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オンライン診療 「保険診療~AGA治療薬やピル処方などの自由診療まで」診療の新たな形

医療の疑問

こんにちは、トントンです。

久しぶりの投稿になりましたが、今回はオンライン診療について解説してまいります。

新型コロナウィルス感染症の感染拡大に伴って、一般の患者さんの受診控えなどが起き、そんな中で注目されたのがオンライン診療です。

このまま患者さんが来なくなったらマズイ。。。という医療機関と、病院なんか行ったら逆にコロナを貰ってしまう!という患者さんがお互いに診療を行う・受けるにはどうしたら良いか?ということで、ニーズがマッチングして一気に広まってきました。

その広がり方は地域や分野ごとに様々で通常の保険診療~保険がきかない自由診療まで様々です。

自由診療でいくと、AGAの治療からピルの処方など様々で、対面診療や病院に行くことでコロナを貰ってしまわないように等以外の目的で、「時間がない」「恥ずかしい」等からオンライン診療を選択される方も増えてきている様です。

オンライン診療とは?

オンライン診療とは、情報通信機器を通して患者の診察及び診断を行い、診断結果の伝達や処方等の診療行為をリアルタイムにより行う行為です。

ざっくり言ってしまうとテレビ電話などを用いてオンラインで診療を行う事です。

そもそもオンライン診療自体は、実は平成30年4月の診療報酬改定の際に新設されたものであり、平成30年3月に策定されたオンライン診療の適切な実施に関する指針の基づいて実施されております。

オンライン診療の目的

もともとの目的はざっくり言ってしまうと以下の2点です。

  1. 医師があまりいない地方の患者さんが専門の医師の診察が必要な時、オンラインで相談できると良いよね
  2. 医師の長時間勤務の過酷な労働状況を改善できるようにICTを活用して効率的にしよう

やはりお身体が悪い高齢者の方に、専門医の診察を受けるため何時間もかけていくつもの病院に行くのは現実的でないということと、限られた医療資源の中で今後さらに高齢者が増えてくる時代にとって、有効な手段となると期待されております。

オンライン診療の基本的考え方

オンライン診療の特性上、聴診器を用いた診察や、触診などを行う事ができません。

したがって、誤診や疾病の見落としが無いように慎重に診察を行います。場合によっては、オンライン診療では判断がむつかしい場合、すぐさま対面診療に切り替わる可能性もありますので、ご注意ください。

その為、保険診療上のオンライン診療では原則初診の場合は対面診療を行い、それ以降は病状に応じてオンライン診療が可となっておりますが、定期的に対面診療を行う事となっています。

ただし、新型コロナウイルス感染症の流行期では例外的に、初診からオンライン診療が可能となっている場合もあります。

オンライン診療が可能な医療機関

オンライン診療が可能な保険医療機関リストは厚生労働省のホームページに記載がありますので、ご希望の方はご確認ください。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大を踏まえたオンライン診療について
オンライン診療に関するホームページについて紹介しています。

自由診療が可能な機関

参考までに、AGA治療薬やピル・ED治療薬などの相談が可能な機関をご紹介します。

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